
要点
- 対象従業員のスーパーは雇用主が給与とは別に拠出
- 2025年7月1日以降のSuper Guarantee率は12%
- 就職のたびに新口座を作ると手数料や保険料が重複する可能性
- 帰国後のDASPはタックスリターンとは別手続き
スーパーとは
雇用主が対象となる従業員のretirement savingsへ拠出する制度です。12%は単純にすべての手取り給与へ上乗せされるという意味ではなく、ordinary time earnings、雇用条件、給与表示を確認します。給与パッケージが「plus super」か「including super」かも確認してください。
仕事開始時に口座をどうする?
多くの従業員は条件を満たせば自分のファンドを選べます。自分で選択しない場合、雇用主はATOへ既存のstapled super fundを照会し、既存口座がなければdefault fundを使う場合があります。「銀行口座と同時に必ず自分で新規開設する」とは限りません。
選ぶ場合は手数料、運用、保険、アプリ、海外からのアクセスなどを比較します。MONO Tax Servicesは特定のファンドを推奨しません。
複数口座を防ぐ
転職のたびに別口座を作ると、口座維持費や保険料が重複し、残高が分散する可能性があります。fund名、USI、member numberを保存し、次の勤務先へ正確に伝えます。統合には保険の消滅などの影響があり得るため、条件を確認してから行ってください。
雇用主の入金を確認する
- Payslipに記載されたsuper amount
- スーパー口座のtransaction history
- myGovへATOを連携したsuper情報
- 雇用主名と対象期間
Payslip表示と実際のfund入金には時差があり得ます。未払いが疑われる場合は、まず給与担当へ確認し、解決しなければATOの未払いスーパー案内を確認します。
帰国後のDASP
一時滞在ビザで働いた人は、オーストラリアを出国し、ビザが失効・取消された後など、条件を満たせばDeparting Australia Superannuation Paymentを申請できる場合があります。支払時には税金が差し引かれ、ワーキングホリデーメーカーには専用税率が適用される場合があります。タックスリターンとは別の申請です。
ATO公式情報
一般情報であり、金融商品の推奨ではありません。ファンド選択や統合は各商品の条件を確認してください。