
最初に押さえる順番
- 渡航前にビザ・保険・住所候補・必要書類を準備
- 到着後にTFNを無料申請
- 給与を受け取る口座とスーパーを準備
- 仕事が従業員か本当の個人事業か確認
- PayslipとIncome Statementを保管・確認
渡航前に準備するもの
パスポート、ビザ許可通知、英文の残高・住所確認に使える書類、海外旅行保険、最初の滞在先、連絡可能なメールアドレスを整理します。銀行の事前手続きが可能な場合も、到着後の本人確認や豪州住所・携帯番号が必要になることがあります。
到着後はTFNを申請する
ワーホリなどの一時滞在ビザ保有者がオンライン申請を利用する場合、ATOの案内では申請時にオーストラリア国内にいる必要があります。TFN申請は無料です。TFNは生涯同じ番号で、税務・スーパー・本人確認に関係する大切な個人情報です。SNSや不審な求人相手へ画像を送らず、安全に保管してください。
銀行口座とWiseを使い分ける
給与受取には通常、BSBと口座番号を勤務先へ伝えます。CommBank、NAB、Westpac、ANZなどの銀行がありますが、手数料、ATM、アプリ、支店、本人確認条件を比較してください。WiseではAUDの受取情報を取得できる場合がありますが、Wise自身も「銀行口座ではない」と説明しています。給与・口座維持・現金入金・本人確認などの条件を確認し、豪州銀行口座の代わりになると一律に考えないことが重要です。
スーパーアニュエーションを理解する
Superannuation(スーパー)は退職後資金の制度です。対象となる従業員について、雇用主が給与とは別に拠出します。2025年7月1日以降のSuper Guarantee率は12%ですが、対象となる収入や雇用関係の確認が必要です。就職時に自分のファンドを選べる場合があり、選ばなければ既存のstapled fundまたは雇用主のdefault fundが使われることがあります。
ABNは全員が作る番号ではない
通常の従業員として働くなら、仕事のためだけにABNを作る必要はありません。Uberなどのプラットフォーム業務や、実際に独立した事業を行う場合はABNが必要になる可能性があります。求人先に「ABNを取って」と言われただけで申請せず、実際の働き方が従業員か契約者かを確認してください。
働き始めたら毎回保存するもの
- 雇用契約・勤務先の正式名称・ABN
- Payslip、勤務時間、銀行入金
- Income StatementとTax Readyの状態
- 自分で負担した仕事関連費用の領収書
- スーパーのfund名、member number、入金履歴
公式情報
本記事は一般的な参考情報です。ビザ・雇用・税務・金融商品の条件は変更されるため、申請時点の公式情報を確認してください。